FUGADEN JOURNAL — No.02
庭をつくる会社から、暮らしと土地の未来を描く会社へ。
庭を考えるほど、庭の外側にあるものが見えてくる。家、土地、地域、文化。風雅伝が造園・外構の外へと領域を広げてきた理由と、五つの設計領域について。 風雅伝は、造園・外構設計を軸に始まりました。いまは文化、企画、デジタル、環境といった領域にも関わっています。外から見ると、ばらばらの仕事に見えるかもしれません。

庭は、庭だけでは完結しない
庭の絵を描こうとすると、すぐに庭の外側に行き当たります。庭の前には家があり、家の下には土地があり、土地の周りには地域があります。そして地域には、食や祭りや信仰といった文化が重なっています。
こうした文脈を読まずに庭だけを整えても、その場所の風景にはなりません。だから私たちは、庭の外側へと少しずつ視野を広げてきました。
五つの設計領域(Five Design)
いま風雅伝が関わる仕事は、五つの設計領域に整理できます。庭園設計は、施主の人生を「庭」にする。文化交流は、伝統を「体験」にする。広告設計は、志を「デジタル」にする。企画設計は、課題を「仕組み」にする。環境設計は、記憶を「自然」にする。
どれも、ある文脈を読み取り、それにふさわしい形を与えるという点では同じ仕事です。風雅伝は、庭をつくる会社から、暮らしと土地の未来を描く会社へと変わろうとしています。
Landscape Translation|文脈を、風景にする。