FUGADEN JOURNAL — No.09
神々の庭――文化を、もう一度「結ぶ」。
風景と同じように、文化もその背景を読まなければ見えてこない。お米と日本酒を核に、企業と神社と伝統文化を結ぶ「神々の庭」について。 庭を考えるときと同じように、文化もまた、その背景を読み解かなければ見えてきません。神々の庭は、風雅伝がこの考え方を食と文化に向けた、もう一つの実践です。

お米と日本酒は、神様との「結び」
古来より、日本人はお米と日本酒を「神様との結び」を象徴する特別な恵みとして大切にしてきました。田で育つ稲も、神前に供えられるお神酒も、元をたどれば同じ土地と信仰の中にあります。
けれど今、それらは別々のものとして扱われることが多くなりました。神々の庭は、その間にあった「結び」をもう一度見つけ、企業と神社をつなぐ形で次の時代へ渡していきたいと考えています。
三つの取り組み
神社の由緒や祭事にちなんだお米やお神酒のブランドづくり。田植えや収穫、神酒と神話を味わう文化体験の企画。そして、お米と日本酒を生かしたブランディングのコンサルティングです。具体的には、「御結び米」や「献上酒」のプロジェクト、田植えの儀と収穫の宴、神酒の試飲会と神話講座といった形を提案しています。
結ぶ、伝える。庭で培った「引き算」の視点を、食と文化の風景へ広げていきます。
Landscape Translation|文脈を、風景にする。