FUGADEN JOURNAL — No.04
なぜ、庭をつくる前に「診断」をするのか。
Fu-Garden は、いきなり図面を描きません。最初に行うのは、現地調査とヒアリングによる有料の「庭の診断」。その理由と、診断で何をしているのかについて。 Fu-Garden の仕事は、庭の診断から始まります。現地を調べ、お話を伺い、その土地と暮らしにどんな風景がふさわしいのかを探す時間です。この診断は、有料です。

答えを急がないために
庭の相談では、「駐車場を広げたい」「目隠しがほしい」といった要望が最初に出てきます。もちろんそれは大切な手がかりです。ただ、その奥にある「なぜそうしたいのか」を読まないまま図面を描くと、要望は満たしても暮らしに合わない庭になります。
診断では、一日の日の当たり方や風の通り道、隣家や道路からの視線、水はけ、そしてすでにある木や石を確かめます。そのうえで、ご家族がそれぞれ庭で何をしたいのか、いま何に困っているのかを伺います。
診断料について
診断には、時間と責任をかけます。だから有料にしています。その代わり、診断から3か月以内に意匠設計や監理のご契約へ進まれた場合、診断料は全額充当します。診断で読み取ったことは、そのまま設計の出発点になります。
庭の診断とは、答えをすぐに出すためのものではありません。その場所にどんな風景がふさわしいのかを、一緒に探すための時間です。
Landscape Translation|文脈を、風景にする。